2012年4月に『徳川慶喜と渋沢栄一』を日本経済新聞社から刊行致しました。近代化の象徴である渋沢が、終生主君として仕えた慶喜との知られざるエピソードを紹介した著作です。ご関心のある方は、どうぞお読みください。http://www.nikkeibook.com/book_detail/16834/
はじめに――旧臣の目から見れば
第1章 敗軍の将・徳川慶喜――幕末の前半生
第2章 一橋家家臣・渋沢栄一――”生涯の主君”との出会い
第3章 静岡藩士・渋沢栄一――幕臣から亡国の遺臣に…
第4章 敗者が新政府の土台に――渋沢栄一、大蔵省へ
第5章 海舟の功績か、慶喜の深慮か――政権交代の深層
第6章 「朝敵」の汚名を晴らす――徳川慶喜公伝の編纂
終 章 敗者として生きた二人の意地
年表
あとがき